カーボン折り畳み自転車(SAVANE)で遊んでみるブログ

自転車いじりが趣味のおっさんが本体価格10万円の中華性カーボン折り畳み自転車(SAVANE)で色々やってみるブログです。

カーボン折りたたみ自転車のハンドルを前方に突き出させてみる

どうもお久しぶりでーす。

仕事がバタバタしててテンション上がらず更新止まってました。申し訳ない。

まぁアレですよ。新元号対応って奴です。ハハッ

 

仕事のストレスを買い物で発散していたせいで写真が溜まってしまってます。

3~4記事分ぐらいストックがあるのでボチボチ使っていこうかと思います。

 

さて記事タイ。

鯖号の抱えている大きな問題を1つ解決しました。

 

鯖号のハンドル周り。

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見ての通りなんですが、ハンドルがT字で固定されています。

これが大きな問題なんです。

 

ロードバイクに乗っている人を想像してみてください。

ママチャリに乗っている人より前かがみな姿勢で乗っている人が多いですよね。

実際、スピードを出す自転車に乗る場合はあの恰好の方がラクで早いんです。

空気抵抗も減りますし、体重がお尻と腕に分散することで疲れにくくもなります。

 

では前かがみな姿勢で自転車に乗るのはどうすればいいのか?

サドルを上げて、ハンドルを前方および下方にしてあげれば、自然とそういう姿勢になります。

 

さて鯖号。T字で固定されてます。ハンドル動かせません。

気の利いた折り畳み自転車だと「ハンドルポストの高さを上下調節できる」仕組みなんかが標準装備されてたりするんですが、鯖号にそんな便利機能はありません。

自前でパーツを追加してカイゼンしてあげる必要があります。

 

というわけでamazonでパーツを注文。

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一週間ほどして、中国から直輸入された怪しい小包が届きました。

amazon通して注文代行してるだけなら自分で中華系通販サイトで注文すりゃよかった…。

 

中身はこんなの。

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中国製で代行業者通しても1200円ぐらいの安物ですが、発色も綺麗だしバリやガタもありませんでした。これはアタリですね。

 

一度ハンドルを外して、こいつをT字の交差部分に挟み込みます。

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作業途中のイメージはこんな感じ。

これを付けること自体は簡単ですが、ハンドルについてるブレーキやらグリップやらを外すのが地味に大変。めんどくさい。

 

で、実際に取り付け終わった姿がコチラ。

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ほんの5cm程度ですがハンドルを前方に移動させることができました。

写真ではわかりにくいですが、少し斜め下方向に向けているので高さも2cm程度下がってます。

 

後ほどサイクリングレポートも書いていきますが、これを付けてから150kmほど走っています。明らかに体にかかる負担が減ってラクになりました。

折り畳み自転車を持っている人にはオススメの改造ですね。

安いし効果的。コスパ高いです。

 

 


 


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パーツ関係のメモ(随時更新)

鯖号(SAVANE Z1-22S CARBON FDB 105)をいじってる間に気づいた点の覚書です。

自分用のメモなので言葉遣い等が雑になっています。ご容赦ください。

 

2019/2/5

 ホイールとタイヤはてっきり鉄下駄だと思っていたが、前輪を取り外してみたところ想像以上に軽かった。ハブの回転も非常にスムーズ。

問題はタイヤとリム。

タイヤはCSTのC-1576という1本540g(前後で1kgオーバー)を使っている。

日本円で数千円プラスすれば1本300g前後のタイヤにできるのになぜこれをチョイスしているのかちょっと謎。

リムは重量的には問題無さそうだが、このタイヤとセットでついてくるチューブを使うためか英式バルブになっている。

⇒ホイールはそのまま使うが、仏式バルブを使えるようにするスペーサーを取り付ける必要あり。amazonで1000円程度で発見済。

 

リアホイールには11速用のカセットフリーハブが使われている。

アリババで1万~2万前後で販売されている軽量ホイールにするつもりだったが、これらは全て8~10速用なので使用不可。

 アリババに11速ホイールが出回ってくるのを待つか、今のハブを使いまわして手組に挑戦するか、再検討が必要。

 

 


 


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カーボン折りたたみ自転車にキックスタンドを付けてみる

こんばんは!

 

先ほど、amazonで注文したキックスタンドが届きました。

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『BBB クイックキックキッズ』というミニベロ用のキックスタンドです。

(BBB/ビービービー)キックスタンド BBB クイックキックキッズ 16-24 ブラック BKS-02楽天

 

購入直後の記事にも書きましたが、鯖号には取り付けられるスタンドがほとんどありません。

一般的な小径車用のキックスタンドはフレームを金具で挟んで固定するタイプですが、カーボンフレームにその固定方法は原則アウト。

そして鯖号にはセンタースタンドを付けるためのねじ穴も開いていないのでセンタースタンドも付けられず。

唯一の選択肢は「クイックリリース(車輪の軸)に挟んで固定するタイプ」なのですが、そのタイプは小径車用の商品がほとんど出ていません。

そしてこのクイックキックキッズこそ、その数少ない選択肢の中の一つとなります。

 

写真が黒ばっかりでわかりにくいですが、写真中央の後輪のレバー部分に挟む感じで取り付けます。

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写真を撮り忘れましたが、このレバーをグルグル回して緩めると、後輪の芯みたいな金属の棒が抜けます。

スタンドの取り付けは、その棒を先ほどのスタンドの上部の穴に通して、再度車輪の芯として刺し戻す。簡単です。

 

3分もせず取付完了。

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角度が危うい感じですが、何とか、自立してますね。

フレーム形状の都合でこれ以上直角方向に角度を取れないので、これが限界です。

 

コンビニ休憩ぐらいの用途で使えれば十分なので、ひとまずこれで合格点とします。

食事休憩などで長時間止める場合は地球ロックするのでロック先のポールとかを支えにすれば大丈夫でしょう。

 

ハンドルポジションチェンジャーやサイコンも届く予定なので、それらはまた後ほど。

 

 


 


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サイクリングレポート_20190203(多摩川河口を目指して)

鯖号でのサイクリング、2回目です。

追加注文したパーツ類もまだ届いてないので、昨日同様に無改造のままです。

 

今日は多摩川サイクリングロードを河口に向かって走り、海の写真を撮る予定で出発しました。

途中で何かあったり疲れてしまっても片道1時間半ぐらいで行ける想定でスタート。

 

そして海まで10km地点で力尽きました。。。

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やっぱりお尻が痛いのと、ずーーーっと向かい風で走っていて気持ち良くないのとで諦めの気持ちが来てしまいました。。。

残りの往復20kmは来週の連休の目標として取っておこうと思います。

※ちなみに帰り道はずーーーっと追い風だったのでメチャクチャ気持ちよかったですw

 

さて、やはり久々(ブランク5年以上)の自転車なこともあって体力の低下を実感してます。

息が切れるのが早い。足がだるくなってくるのも早い。

その上、当時と比べたら体重が10kg以上増えてるので、でかいペットボトル5本背負って走ってるようなもんです。

100kmサイクリングできるようになるまでどれぐらいリハビリが必要になることやら。

サボっていた自宅筋トレも再開した方が良さそうです。

 

体力面もですが、ポジションの課題もあります。

とりあえずamazonでハンドルポジションチェンジャーを注文しました。

これを使えばハンドルを前に突き出すことができるので前傾姿勢が取れるようになるはず。

適切な前傾姿勢が取れれば体重がハンドル側に分散して、お尻にかかる圧力が減るはず。

来週の土日までには届くと思うので、来週はこいつをつけてリベンジします。

 

 


 

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サイクリングレポート_20190202(SAVANE試乗レポート)

記念すべき鯖号1回目のサイクリングです。

総走行距離は不明ですが半径10km圏内を2時間ほどかけて走ってみました。

 

自宅前にて。完全に購入時のまま全くカスタマイズしてません。

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まだサイコンとかも買っていないのでどれぐらい速度が出るかわからず。

仕方がないので自宅~勤務先の4.5kmをどれぐらいで走れるかという雑な方法でスピード感を測ることにしました。


スタート:11時6分 → ゴール:11時22分

 

途中で信号等に引っかかりつつですが、16分程度で4.5km走る事ができました。

時速に換算すると約18km/h

5年近くブランクがあるおっさんがポジション出しもせずに乗ってコレなら十分かな。

 

さて肝心の乗り心地について

正直、メチャクチャ乗り心地イイです。

踏めば踏んだだけストレートに反応してくれる感じで、力の伝導率の高さが体感でわかります。

折り畳み自転車と聞いて想像しがちなガタつきやしなりは一切感じません

ただ、だからこそ低品質なペダルやタイヤによるロスをはっきり感じてしまうのが曲者。早く交換してしまいたくなります。

ブレーキの利きも上々です。以前に乗っていたシクロクロスのブレーキよりずっと機敏に反応してくれて安心できます。

しかしここで問題となるのが、サドル

私の骨盤、この初期装備のサドルとの相性、マヂ最悪みたいです…。

どう座っても骨盤にゴリゴリ当たって痛いのなんの。体重かけて座れません。

車重を増やしたくはないのですがもう少し柔らかいサドルに買い替える必要がありそうです。

 

途中でマイバスケットに寄りました。

店頭に並べられていた『暴君ハバネロ 熟ハバ』がめちゃ美味しそうだったので。

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スタンドが無いので折り畳み状態にして立ててみました。

安定して立たせることはできるけど、目立ちすぎるからやっぱりイヤですね。

 

多摩川の堤防上はランニングとサイクリングをしている人でいっぱいです。

今日は天気もいいですし、皆さん気持ちよさそうに走っていました。

でも3人横に並んだらいっぱいになるような狭い道でトレイン組んで下ハン握って走ってたローディ集団だけはいただけない。そこまでガチでやるなら堤防から降りて車道を走るべきです。その速度で人轢いたら本当に死んじゃいますから。

 

堤防上をのんびり走っていたら河川敷に小さな池を発見。

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釣りをしているおじさんもいるし、何か魚とかいるんでしょうか?

 

降りてみました。

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タイヤが太いので下草が生えているところでも走れるのはいいですね。

ちなみに池は濁っていて小魚一匹見えませんでした…。

 

ちょっとした登坂にも挑戦してみました。

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写真が下手で申し訳ありませんが、角度は30度近いです。

 

一番軽いギアにすれば座り漕ぎでもペダルは回せます。

ですが立ち漕ぎをしようとするとバランス取るのがやたら難しい感じ。

気を抜くと前輪が浮いてこけそうになります。洒落にならない。

 

上りきったのでUターン。

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下りの方が100倍怖いですね…。

車体が軽いせいか、速度が出るとちょっとしたミスで車体が吹っ飛ぶ嫌な予感に襲われます。

車の通りも多い道なのでブレーキかけつつ控えめな速度で走り切りました。

 

サイクリングらしいサイクリングをしたのは5年ぶりぐらいですが、お尻の痛み以外は満足できる結果となりました。

色々といじりたい部分はありますが、素の状態でもまぁ普通によく走るなという感じ。

 

やっぱりサイコン欲しいなと思いつつ、今回はこんなところで。

 

 


 

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乗る前にわかった課題・改善点『SAVANE Z1-22S 105』

さて開封が終わった『SAVANE Z1-22S 105』

(いい加減めんどくさくなってきたので、ここからは『鯖号』と呼びます)

 

まだ一度も乗っていません(開封の儀参照)が、すでにこの時点でいくつか「あー、対策を考えんとアカンな」というポイントが見つかりました。

画像ナシの箇条書きとなりますが以下にまとめていきます。

 

1.スタンドが無い

本格的なスポーツ自転車であれば大抵同じなのですが、自転車を立てて停めるためのスタンドが付いていません。

別売りのスタンドを購入して自分でつける必要があります。が…

 

2.付けられるスタンドがほとんど無い

別売りのスタンドの多くは後輪部分のフレームを金具で挟む形で固定します。

しかし鯖号のフレームはカーボン製。挟み込むような負荷をかけたら割れてしまう可能性があります。

すでにカーボン製が一般化しているロードバイクなどは金具で挟まずに取り付けられるスタンドの選択肢も多いのですが、折り畳み自転車ではほとんど選択肢がありません。

色々条件変えて探してようやくamazonで1件見つけましたが、取り付けできるかは半々な感じ。

取り付けできることを確認できたらブログにて紹介しようと思います。

 

3.ねじ穴が1つも無い

スポーツ向けの自転車にはいくつもねじ穴が空いています。

ロードバイクであればボトルケージを取り付けられるようになっていますし、クロスバイクであれば荷台やドロ除けをつけるためのねじ穴があることもあります。

鯖号にはそういうねじ穴が1つもありません。本当に一つもありません。

私個人としては通勤で乗ることになるかもしれないので泥除けだけはつけたかったのですが…

 

4.ハンドルの高さを変えられない

ハンドルの高さと位置は完全に固定されています。

スポーツ自転車を乗る人ならご存知かと思いますが、適切なポジション(姿勢)で乗れるかどうかで自転車の快適度は大きく変わります。

ハンドルの高さと位置が固定されているということは、自分に合わせたポジションの調整ができないということです。

今のままでは前傾姿勢を取れないので、別売りの拡張パーツで対策する予定です。

 

5.ペダルがゴリゴリで全然回らない

6.タイヤとホイールが露骨に重い

後日試乗してはっきりしますが、これらのせいで余計な体力を使うはめになります。

カーボンフレームの性能を潰してしまっているので買い替え確定。

買い換えたらブログで報告していきます。

 

7.折りたたんだ形で固定する仕組みが無い

自転車を折りたたんだ際、勝手に開かないように固定する仕組みがありません。

折りたたんで持ち上げた時にパカパカしてしまう可能性があります。

さほど重要な問題ではありませんが、100均の強力磁石か、マジックテープを巻き付ける形で対策しようかと。

 

こんなところでしょうか。

スタンドとペダルだけは早めに対応したいところ。ホイールは高いので後回しにせざるをえないかなと。

今後、改善ができたら記事にしていきます。

 

 


 

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開封の儀『SAVANE Z1-22S 105』

2019年1月30日 01:00頃。

楽天の「0と5が付く日はポイント5倍デー」に合わせて、気になっていた自転車を注文しました。

本体価格99,800円(税込み)。楽天ポイントが14%ぐらい還元されるので実質86,000円ぐらいでしょうか。

シマノ105コンポがついてフルカーボンと考えればかなりお買い得かなと。

 

2019年1月31日 20:45頃。

注文した自転車が届きました。amazonでもないのに早すぎやろ。

 

というわけで、ここからは『SAVANE Z1-22S 105』を開封する様子を紹介していきます。

 

こちらが届いた段ボールです。

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雨が降っていたので少し濡れていましたが、とりあえず部屋に運び込みました。

測るのを忘れていましたが、横120cm縦80cm奥行40cmぐらいだったかなと。

 

早速パカッとな。

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ネットで折り畳み自転車買ったの今回が初めてなので比較対象がありませんが、梱包はしっかりされている印象でした。

 

ゴソッと取り出し。

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自転車本体と書類と小箱。

小箱の中には工具一式とベルや反射板やペダルなどの小物が入っていました。

写真は撮っていませんがクランク(足でグルグル回す部分)を外すための専用工具まで入っていたのは好印象。

後でパーツ交換したくなった時に困らずに済みます。

 

荷ほどき続行。

結束バンドがメチャクチャ固いので、工具よりも頑丈なハサミが欲しくなる…。

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はい出来上がり!!

正直、カッコイイぞこれ。

 

購入ショップによるかもしれませんが、私が今回購入したモノは緩衝材をはがしてペダルを取り付けるだけで乗れる状態になりました。

折り畳み手順も特に悩むような部分もなく、他の一般的な折り畳み自転車と同じかと。

 

ここまで組み立てましたが、外は雨(&深夜)なので試乗はまた後日となります。

試乗するまでもなくいくつか気になった点があったので、それについては次の記事でまとめたいと思います。

 

 


 

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